２月２６日に「膝のスポーツ障害に対するリハビリテーションの考え方」のテーマで院内研修会を実施しました。今回はJpn J Rehabil Med2019に掲載された西宮回生病院の吉矢晋一先生の教育講座の内容から、理学療法士の森先生に講義をしていただきました。

スポーツ障害に対するリハビリではまず、可動域や筋力の回復改善を図り、ADLに支障のないレベルの運動機能を回復するメディカルリハビリテーションと、スポーツ選手が支障なくもとのレベルのスポーツ活動に復帰できることをゴールとするアスレティックリハビリテーションがあることを学習しました。

各論では前十字靭帯損傷、後十字靭帯損傷、内側側副靭帯損傷、オスグッドシュラッター病、離断性骨軟骨炎、ジャンパー膝に対するリハビリテーションを学習しました。