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2024.06.01
6月・7月担当は看護部∞で~す。
食中毒の原因は?
食中毒を引き起こす主な原因は細菌とウイルスです。
目には見えないから厄介なんですよね。
細菌性食中毒:温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、食べることで食中毒を引き起こす。細菌が原因となる食中毒は夏場(6月~8月)に多く発生します。
なぜかな:細菌の多くは湿気を好み、梅雨時は増えます。室温(約20℃)で活発に増殖し始め、私たちの体温ぐらいの温度が増殖のスピ-ドを最も速くする。
細菌性食中毒予防の3原則
細菌の代表的なもの:腸管出血性大腸菌(O157・O111)・カンピロバクタ-・サルモネラ菌
ウイルス性食中毒:食べ物を通して体内に入ると腸管内で増殖し、食中毒を引き起こす。ウイルスの代表的なノロウイルスは調理者から食品を介して感染する場合が多い。年間の食中毒者数の4割以上を占めている。ウイルスが原因となる食中毒は冬場(11月~3月)に多く発生します。
なぜかな:冬場に増加。低温や乾燥した環境で長く生存します。火が通っていない肉を食べてもダメ。
ウイルス性食中毒予防の4原則