ワンポイント
2024.04.30
1.ストレッチングの目的
(1)関節可動域(柔軟性)の改善
(2)筋緊張の低下
(3)疲労回復
(4)血流の増加
(5)傷害予防
(6)スポーツパフォーマンスの効果
※もっとも明らかな効果は関節可動域(柔軟性)の改善である
2.ストレッチングを行う上で押さえておきたい反射
(1)伸張反射
筋が過度に強く引きのばされると筋の伸張センサーである筋紡錘が働き、それ以上筋がダメージを受けないように収縮させて保護しようとする反射
(2)自己抑制(Ⅰb抑制)
腱の伸張センサーである腱紡錘(ゴルジ腱器官)が働き、腱とそれに繋がる筋を過度の緊張状態による損傷から守ろうとする防御機能
(3)相反抑制(Ⅰa抑制)
弛緩を引き起こす神経反射のこと
関節を曲げるとき曲げる筋肉に力がはいり伸ばす筋肉の力が抜けます
3.ストレッチングの種類
◆スタティック(静的)ストレッチング
弾みをつけずに筋を伸張した状態で30~60秒間保持する。
痛みを感じる手間で静止する
◆バリスティックストレッチング
反動をつけて行うストレッチング
可動域のある方には不向き
スポーツパフォーマンスの効果を上げるためのスポーツ効果あり
※やりすぎによる損傷に注意
ストレッチを行う上で心得たいこと
①緩める
②ストレッチングして伸ばす
③保持する(筋トレ)
分からないことがあればなんでもお気軽にご相談ください!!
担当:森・弘田