院内研修会
2023.12.23
12月20日に「肉離れ 理学療法の視点から」のテーマで、理学療法士の古賀田先生に講義をしていただきました。
まず、先月の復習で、肉離れの発生のポイントは①羽状筋に発生しやすい②遠心性収縮で起こる③羽状筋の筋腱移行部に生じやすい、の3つがあることを認識し、次に、羽状筋の代表である、大腿二頭筋長頭、腓腹筋のエコーによる視かた、特徴を学習しました。
ハムストリングスの肉離れは高速スプリントのスイング後期に多く発生し、強力な遠心性収縮が求められる場面で発生します。従って、その予防としては、ハムストリングスの遠心性収縮に対する筋力強化が必要で、その方法の一つであるノルディックハムストリングスのやり方を研修しました。