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2023.08.01
今年も暑い日が続く夏がやってきました。
人間も暑さでダメージを受けてしまいますが、野菜も暑さに弱く、冷蔵庫に入れていても、2.3日で傷んでしまうことがあります。
少しでも食品ロスを減らし、無駄なく野菜を使い切るために、野菜の冷凍保存について調べてみました。
冷凍保存に向いている野菜
葉物野菜:小松菜、ほうれん草、キャベツ、白菜、ブロッコリーなど
キノコ類:しいたけ、えのき、しめじなど
冷凍保存に向いていない野菜
水分が多い野菜:トマト、レタス、きゅうり、なすび、オクラなど
繊維が多い野菜:大根、ゴボウ、ニンジンなど
野菜を冷凍保存するメリット
野菜を冷凍保存するときのポイント
食材別に野菜の冷凍保存方法や調理方法などを一部ご紹介!
『冷凍保存に向いていない野菜』でも茹でたり、塩もみしたり工夫をすることで冷凍してもおいしく食べることができます。
・ほうれん草
生のままで冷凍すると解凍せずに調理に使えます。茹でてから冷凍すると、解凍して“おひたし”に使うことができます。
・キャベツ
解凍時に水が出やすいので、スープや味噌汁に入れるのがおすすめです。塩もみしてから冷凍すると水分が気になりにくいので、“おひたし”や“コールスローサラダ”にぴったりです。
・トマト
水分が多いため解凍後は食感が柔らかくなるので、スープやソースなどの加熱調理に使うのがおすすめです。
・ニンジン
冷凍すると繊維が気になりやすくなるため、千切りやみじん切りなど細かく切って冷凍しておくと食感も気になりにくく、食べやすくなります。
また冷凍することで免疫力をアップさせ、カロテンが2倍!!お肌の調子を整えてくれる。
ビタミンCとポリフェノールも上回るという研究結果が出ているそうです!
・キノコ類
石づきを外して、使いやすい大きさにカットし、えのきやしめじはほぐしてから冷凍保存すると便利に使えます。
キノコ類は冷凍保存することで、うまみ成分のグルコタミン酸や、疲労回復効果が期待できるアスパラギン酸が増加すると言われています!
野菜を上手に冷凍保存することで、健康的に美味しくお料理して、暑い夏を乗り切っていきましょう!