頭・頸椎の運動学と理学療法|明石市で整形外科なら阪田整形外科リハビリクリニックにご相談ください。

診療時間
09:00~12:00 / 14:00~16:00
/ 17:00~19:00

※水曜日は診療時間が異なります
休診日
土曜午後・木曜・日曜・祝日

山陽電鉄「西新町」駅から徒歩5分

兵庫県明石市西新町1-21-13

TEL078-926-1118

ご予約

お問い合せ

アクセス

問診票

トピックス&ワンポイント

頭・頸椎の運動学と理学療法

ワンポイント

2022.12.29

頭・頸椎の運動学と理学療法

令和4年12月21日 担当 森岡 康

環椎後頭関節とは・・・

後頭骨は環椎(C1)との関節を構成している。環椎の関節面凹と後頭骨凸で形成され、主な運動は屈伸であり、回旋はほぼ起こらない

わずかに側屈に関与するが、側屈側の関節面に圧縮ストレスがかかりやすい。また頸椎を上行した椎骨動脈が後頭骨へ上行している

 

 

 

 

 

環椎後頭関節には後頭下筋群(大後頭 直筋・小後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜 筋)が付着しており、これらは不良姿 勢で容易に短縮や攣縮を引き起こす。 慢性化すると、関節の退行変性が加速 し、可動性の低下や痛みに繋がる。

 

 

後頭下筋群は、全て後頭骨~軸椎(C2)までに付着している。緊張増加で上位頸椎 を狭くなり過伸展位となる。

 

 

上位交差性症候群

近年スマートフォン・パソコン使用時の不良姿勢(フォワードヘッドポスチャー)が 爆発的に増えています。それに伴いストレートネックや頭頚部を中心とした不調を訴 える人が多いそうです。

伸張した筋肉は鍛えて可動域・安定化を出す

 

短縮した筋肉はいきなりストレッチをするよりは先にマッサージで直接筋 を緩めた方が効果的です

慢性的な頭部前方位姿勢が続くと頚部の生理的なカ-ブが失われストレートネックに なります

長時間スマホ操作で頚部に負担がかかる為、気をつけましょう。

質問があればスタッフに聞いてね

担当:水島・三木