院内研修会
2022.05.09
3月23に「中高齢者の慢性腰痛と腹部体幹筋」のテーマで院内研修会を実施しました。今回は理学療法士の古賀田先生に講義をしていただきました。
まず、健康寿命と平均寿命との差が男性で9年、女性で13年あり、健康寿命が短くなる原因で一番多いのが運動器疾患で、腰痛も大事な要素であることを知りました。
腰痛の治療として運動療法は重要で、特に体幹のインナーマッスルである多裂筋と腹横筋、それ以外に横隔膜、骨盤底筋群を鍛えることが重要で、それにより、腹圧を高め、コルセットの役割を期待でき、腰痛の原因となる部位への負荷を減らすことができることを学習しました。
最後に、ドローイン、ブレーシング等の運動の仕方を研修しました。