院内研修会
2022.01.31
12月22日に「足、足関節」のテーマで院内研修会を実施しました。今回は理学療法士の松山先生から講義をうけました。
まず、足の骨、関節、靭帯、筋肉の種類、構造を学習したあと、足関節捻挫の特徴について研修しました。
足関節捻挫は底屈位において内返しによる前距腓靭帯の損傷が多いが、その原因として①外果のほうが内果より長い②距骨の前方が広報より幅が広い③足関節背屈筋力より底屈筋力が強い④外返しより内返し筋力の方が大きい⑤前距腓靭帯は比較的脆弱である、などがあるようです。
最後にエコーによる足関節靭帯の見かた、靭帯損傷におけるエコーによる所見を学習しました。