院外研修会
2021.10.01
新型コロナウイルス感染症 最新の知見について・・・
講師:忽那 賢志先生(大阪大学医学部 感染制御学教授) 令和3年9月25日(土)曜日 17:00~18:30
世界中で様々な説が現在も論じられているが、日本の新型コロナウイルスの現状や治療について現場で考察されていることを知る機会になりました。
新型コロナウイルスは、それぞれの国で増減を繰り返しており日本では第5波の渦中ですが・・
ワクチン接種も徐々に進み、現時点では5割以上の方が2回目のワクチン接種も終えているそうです。
第5波(デルタ株が9割)の特徴としては、従来のコロナウイルスより感染力が強く(感染者の持っているウイルス量が多い)重症化しやすいとの事で、このデルタ株がワクチンの効力を弱める可能性があり、それらを抑制するワクチンは非常に有用ではないかと感じました。
ワクチン接種が発症や重症化を防ぐ効果があると解った今、ワクチン接種を推奨する意味があると思いました。
今後世界中でワクチン接種が進み、情勢は変化していくと予想されるが、まだまだ日本では第6波・第7波と予想されるが、これからも3密を避ける日常生活を送りましょう。
看護部一同