令和3年6月23日『肩関節の構造について』勉強会しました|明石市で整形外科なら阪田整形外科リハビリクリニックにご相談ください。

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令和3年6月23日『肩関節の構造について』勉強会しました

ワンポイント

2021.06.23

●肩関節のしくみ●

肩関節はボールのような部分(上腕骨骨頭)とボールを受ける皿のような部分(肩甲骨関節窩)でできている関節です。

一般的に言われる肩関節とは、『肩甲上腕関節』をさします。

肩関節には解剖学的関節機能的関節があります

★解剖学的関節(関節包や軟骨などで覆われている)

肩甲上腕関節・胸鎖関節・肩鎖関節

★機能的関節(関節構成体を持たないが機能的に関節のような役割をしている)

肩峰下関節(第2肩関節とも呼ばれる)・肩甲胸郭関節

 

●腱板のしくみ●

腱板とは、肩関節の安定性をもたらす。筋肉および腱の複合体肩甲下筋(けんこうかきん)、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょうえんきん)から構成される。上腕骨頭という腕の骨を肩甲骨の受け皿に保持しています。関節の回旋運動(大まかには棘上筋が外転運動,棘下筋と小円筋が外旋運動,肩甲下筋が内旋運動)に重要な役割を果たしています。

肩関節は 人体で最も大きい可動域を持ちますが、安定性が悪いため、筋・靭帯・関節包の損傷が多くみられます。
気になる事があればスタッフに声をかけて下さい。

担当   川真田  弘田