院内研修会
2020.12.04
11月25日に「大腿骨の骨折」のテーマで院内研修会を実施しました。
大腿骨近位の骨折の内、大腿骨頚部骨折、転子部骨折は主に高齢者の転倒などによる低エネルギー外傷で生じるため、高齢化に伴い日本では今でも増加傾向にあることを学習しました。 しかし、欧米では骨粗鬆症の治療薬、特にビスフォスフォネートの登場以来、現象傾向にあり、我々はもっと骨粗鬆症の治療の重要性を示していかないといけないことを痛感しました。
骨折の治療では、いずれの骨折も可及的に早期に確実な固定をし、可及的早期に、運動療法を行うことが重用であることを研修しました。