院内研修会
2020.11.06
9月30日に「足関節周囲の外傷」のテーマで院内研修会を行いました。まず足関節捻挫、特に新鮮内がえし捻挫の病態では、足関節の構造から内がえしとなりやすく、外側靭帯の靭帯の腓骨付着部で形成される複合体が剥離するケースが多いことを学習しました。
治療では最近は、靭帯損傷以外の合併損傷がなければ、機能的装具を用い、早期運動療法を行う方が、メリットが大きく、具体的には1週間の外固定の後はブレースやバンド固定に変更し、運動を実施させることが主流になっているようです。
その他、足関節果部骨折、踵骨骨折について研修しました。