院内研修会
2020.03.06
2月26日に「足関節と足の概論と疾患」のテーマで院内研修会を行いました。
足の構造では、28個の骨が理想的の組み合わさることで、歩行時に耐えられるだけの安定した構造と、どのような地表面にでも対応できる自由度の高い足底の動きを可能にしている。
足首の動きでは、足関節は底背屈に動く軸があり、距骨下関節では内外反方向に動く軸があり、両軸の動きが合わさり自由継ぎ手を形成している。
検査では、足は皮膚が薄く腱障害や靭帯損傷、裂離骨折などの診断に、超音波が有効であり、足の骨の構造は複雑で、骨性病変の描出にCTが有効であることを学習しました。
疾患では母趾種子骨障害、外脛骨障害、三角骨障害、足根骨癒合症をとりあげ、それぞれの病態、症状、治療方法を学習しました。