院外研修会
2020.01.15
研修会への参加
2020年1月4日(土)にふくやま病院にて研修会に理学療法士の森岡、古賀田、松山、西村の4名が参加しました。「スポーツ外傷のリハビリテーション」というテーマで京都九条病院の四元 忠彦先生に講義して頂きました。
京都九条病院で行われている治療や取り組みについて聞くことが出来ました。印象に残っているのは医師とセラピストが共通言語を持って治療に取り組むこと、手術になる前に傷害予防をスポーツ選手に限らずどの患者様にも提供すること、最終的には患者自身での自己管理が出来るようにすることが重要であるということでした。
次に「ACL術後のリハビリテーションを通して考えること」というテーマでふくやま病院の大槻 康雄先生にACL術後での注意点について講義して頂きました。
さらに後半にはふくやま病院で治療中の患者に対しての症例検討会がありました。
京都九条病院の理学療法士が患者に対してどのようなところに注意して評価、治療を行っているのか、限られた時間の中で問題点を見つけながら、治療を組み立てていく過程を客観的に見ることができました。今後の参考にしたいと思います。
今回、近隣であるふくやま病院での研修会でした。病診連携という点においても近くの病院の取り組みや先生方の顔を知ることはとても重要なことであると感じました。より緊密な連携が取れるように今後も機会があれば参加していきたいと思います。
阪田整形外科リハビリクリニック 理学療法士 古賀田 万典