院内研修会
2019.06.18
6月12日に「股関節の概論」のテーマで院内研修会を実施しました。
股関節の構造は、球関節で3次元的に動きやすく、周囲の筋肉は体重を支えるために大きく強靭であり、膝と異なり、骨性に安定していることを学びました。
股関節は骨の構造で安定しているため、もともと骨の形態異常があると変形してきやすく、発育性股関節形成不全が変形の原因となることが多いことを研修しました。
股関節にかかる力は、両脚で立っている場合と、片脚で立っている場合では約9倍も違い、股関節に対する負荷を減らすためには下肢の外転させる筋肉を鍛えることが重要であることを学習しました。