ワンポイント
2019.05.21
皆様に知っていただきたい『ワンポイント』は下記になります。
↓ ↓ ↓
〇身体作りに必要な5大栄養素
・炭水化物 ・タンパク質 ・脂質 ・ビタミン ・ミネラル
①炭水化物(効率が良いエネルギー源)
玄米、そば、全粒粉パン、ライ麦パンなど茶色い炭水化物を摂取されるといかがでしょうか?
・欠乏:低血糖症 ・過剰:肥満、生活習慣病
②タンパク質(体の線維を構築・酵素やホルモンの材料)
牛、豚、鶏肉をバランスよく摂取し、ビタミンの偏りを防ぐようにしましょう。
・欠乏:免疫力低下、成長不良(子供の場合)、精神疾患、不眠
・過剰:腎臓に負担
③脂質(第二のエネルギー源、体温の保持)
・欠乏:肌荒れ、便秘、月経不順
・過剰:肥満、血管疾患
④ビタミン(タンパク質と結合している事が多い、身体の健康を維持)
脂溶性ビタミン
・欠乏:ビタミンA:夜盲症、免疫能低下 ビタミンD:くる病、骨軟化症 ビタミンE:神経機能低下、筋無力症 ビタミンK:血液凝固遅延
・過剰:ビタミンA:筋肉痛 ビタミンD:高カルシウム血症、腎障害、軟組織の石灰化障害
水溶性ビタミン
・欠乏 ビタミンB₁:倦怠感、脚気 B₂:口内炎、脂漏性皮膚炎 ナイアシン:ぺラグラ(皮膚炎など) B₆:動脈硬化性血管障害など 葉酸:巨赤芽球性貧血 B₁₂:悪性貧血 ビオチン:発疹等の皮膚障害 パントテン酸:皮膚炎、副腎障害、末梢神経障害 ビタミンC:壊血病
・過剰:ナイアシン:皮膚発作作用 ビタミンB₆:神経障害
⑤ミネラル(無機質) 身体の臓器や組織の色々な反応を円滑に働かせる為に必要なもの。
・欠乏 カルシウム:くる病、骨粗鬆症等 マグネシウム:神経疾患、不整脈など 鉄:鉄欠乏性貧血 亜鉛:成長障害、食欲不振 セレン:心筋障害
・過剰 カルシウム:泌尿器系結石の形成 マグネシウム:下痢、高マグネシウム血症 鉄:胃腸障害 亜鉛:神経症状、免疫障害など マンガン:大量吸入・中毒等で神経障害 セレン:催奇形性など クロム:嘔吐、腹痛など
あなたはどのタイプですか?
※体質・ライフスタイル別食事法
・糖質過剰タイプ
◦炭水化物を制限する ◦吸収を緩やかにする為野菜から食べる
◦タンパク質と脂質はしっかりと摂取する
・脂質過剰タイプ
◦1日の摂取エネルギーは男性1800~2200kcal 女性1400~1800kcal
◦ポリフェノールを摂取する(トクホのお茶)
・代謝不良タイプ
◦先にタンパク質から多く摂る ◦水分は1,5ℓ~2ℓを目安に摂り、軽い運動をする
・ビタミン ミネラル不足タイプ
◦タンパク質をメインでビタミンも摂取する ◦発酵食品にて腸内環境を整える
◦ナッツ類、乳製品、海藻類を摂取する
※何か分からない事があればスタッフまでお声かけください! 担当 松山 笠井