院外研修会
2018.11.28
明石市リハ専門職連絡会に参加して
平成30年11月8日、明石市リハ専門職連絡会が明石市役所で行われ、理学療法士の森岡が参加してきました。
連絡会の内容として、明石市役所 高年介護室の作業療法士、高橋 明子先生による、明石市の行っている各事業の説明がありました。各事業の内訳は、1)住民運営の活動の場(自主グループ)の支援。2)自立支援型ケアマネジメント会議の運営 3)再見!生活プログラム(短期集中予防サービス)4)介護予防普及啓発事業 5)明石市認知症早期支援事業となっていました。
報告終了後、グループワークがありました。テーマは「医療-介護の間でリハ専門職として欲しいと思う情報を整理する」でした。地域包括ケアの中で医療と介護の間で、途切れることなくリハを提供できるように、質の高い情報を共有するというものでした。とかく理学療法士などのリハ専門職は心身機能に視点が行きがちですが、医療施設から介護へのステップとして患者様の地域での生活や活動、環境など必要な情報を介護側に回しているか、また介護側からは情報をもらっているか、情報共有の大切さを改めて感じました。
理学療法士 森岡 康