院内研修会
2018.09.21
9月12日に「胸腰椎の仕組みと診かた」のテーマで院内研修会を行いました。
まず、脊椎全体の構造、姿勢を知り
①胸椎では力学的に安定しているが、神経生理学的に弱点があること
②胸腰椎移行部では外傷の好発部であり、複雑な神経症状を呈すること
③腰椎では可動性が大きく、ADLにて機械的負荷が常時加わる部位であること、などを学習しました。
「胸腰椎の診かた」では、重篤な脊椎の病態や脊椎以外の臓器由来の腰背部痛を見逃さないことが重要であることを研修しました。