H30.8.8 「股関節周囲の筋肉」について勉強会を行いました。|明石市で整形外科なら阪田整形外科リハビリクリニックにご相談ください。

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H30.8.8 「股関節周囲の筋肉」について勉強会を行いました。

ワンポイント

2018.09.10

「股関節安定化筋」

大腿骨頭の角度は約125°であり、この方向に対し張力を発揮するのは梨状筋が挙げられる。梨状筋は、仙腸関節と股関節をまたぐ2関節筋であるため、仙骨の固定がなければ股関節の安定化筋としては働きにくい。
そのため股関節を安定させるシステムとして、他の筋の合力で大腿骨頭を寛骨臼に押し込んでいる。この時に働くのが股関節安定化筋である。

①の方向に運動したいが筋肉が小さく①のみを鍛えることが難しい。そのため②と③の方向の筋肉を鍛える事で①の正しい方向に導いていきます。

「訓練方法」

上記②の外転筋の運動は、下の股関節外転(中殿筋)を行う。

※股関節外側やや後方がしんどくなる。

上記③の外旋筋(深層外旋六筋)・恥骨筋(内転筋)の運動は、下の股関節内転(恥骨筋、短内転筋)、股関節外旋運動90°パターンを行う。

・股関節内転運動

※下側の股関節内側付け根がしんどくなる。

・股関節外旋運動90°パターンを行う

※何かわからない事があれば気軽にスタッフまで聞いて下さい。

担当 松山 小山