院内研修会
2018.05.18
5月16日に「頚椎の特徴としびれの診かた」と「アナフィラキシーショック」のテーマで院内研修会を行いました。
まず、頸椎の機能解剖で、上位と下位頸椎の違い、神経の出口である椎間孔周囲の解剖的特徴を学習し、下位頸椎で神経を圧迫しやすい
理由を知りました。
次に頸椎由来の神経症状では、神経根症状と脊髄症状の違いを学習し、神経根の障害高位別の症状の内容について研修しました。
しびれの診かたでは、頸椎由来と末梢神経由来の症状の違いを学びました。
「アナフィラキシーショック」は看護師さんから講義を受け、その原因、症状、診断基準、対応方法について学習し、
特に、初期の段階での対応で、アドレナリンの筋注が重要であることを研修しました。