院外研修会
2017.10.23
第24回明石市医師会地域連携交流会に参加しました。
H29年10月19日(木)18:00~21:00
場所:ホテルキャッスルプラザ
参加者:院長・森岡部長(PT)・古賀田(PT)・片岡(PT)・阪田
毎年、参加させていただき、掲示もさせていただいています。
今回は「横座りとKNEE IN OUTの関係について」のPT森岡による研究テーマを掲示いたしました。
講演会では、今後の高齢者社会を迎えるにあたって、在宅医療と地域連携の重要性を改めて感じました。
阪田美津技
明石市医師会が中心となり病院、診療所が参加する意見交換の場になっています。
当院の理念にも、「かかりつけ医としての役割をはたす。病診連携の実践」があります。
病診連携とは、診療所から紹介状を出し大きな病院で精密検査や手術を行い、病院からの逆紹介で病状説明、退院後の通院、リハビリなど病院と診療所が連携し地域の皆様にとってより質の高い医療を提供することが一番の目的です。
そのためには、互いにどんな医療を提供しているか知らなければなりません。この交流会はそういった意味でもとても重要な機会になっています。
今年度は明石市内で活躍されている医師会、病院、診療所、在宅医療と各分野での取り組みを短い時間の中で聞くことが出来ました。
明石市といっても東西に広く同じ市内で活躍されている先生方、近隣の病院の取り組みを聞くことはあまりなかったので、病診連携を深めていく上でも今後も積極的に参加するべきだと感じました。
その後の懇親会においても、先生方と直接挨拶する機会もあり、顔が見えることで今後の連携をより緊密にするいい機会になりました。
また、交流会と併せて各病院を紹介するポスター展示がありました。当院のことも地域病院の皆様に知ってもらう機会でしたので、理学療法士の森岡先生による病院紹介とリハビリの研究報告をさせて頂きました。待合室に展示するようにしますので、またご覧になって下さい。
理学療法士 古賀田 万典