院内研修会
2017.06.30
6月14日に「腰痛の運動療法ACEをねらえ!」のテーマで、理学療法士の片岡先生から講義をうけました。
東京大学医学部付属病院22世紀医療センター特任教授の松平浩先生の考案された「ACEコンセプト」をもとに研修しました。
まず、腰痛には非特異的なものと特異的なものがあり、腰痛のタイプにより必要な運動が異なることを知りました。
姿勢、可動性の改善のためにAlignmentアラインメントの適正化を目的とした「これだけ体操」が重要であり、脊椎の安定性を図るためにはCore muscles深部筋の刺激、強化が必要であり、内因性鎮痛が必要な場合はEndogenous activation運動による内因性物質の活性化が重要であることを学習しました