院外研修会
2017.06.22
研修会への参加
2017年6月19日(土)に大久保病院で行われた明石運動器リハビリテーション研究会による定例勉強会に参加しました。
「高位脛骨骨切り術と前十字靭帯再建術」
というテーマで大久保病院 大西康央先生、「腰椎のMRI画像の読影方法と手術」というテーマで大久保病院 多門和一先生からそれぞれ講義して頂きました。
大西先生からはそれぞれの手術の歴史と現状について画像なども交えながら説明して頂きました。
術後のリハビリを担当する我々理学療法士にとって手術を担当する医師の見解を聞くことができとても貴重な機会でした。
術後の運動開始時期や注意する運動方向なども解説して頂き今後の治療に活かしたいと思います。
多門先生からは主に脊椎を中心にレントゲン、MRI、CT画像の読影方法を先生が注意して確認している箇所の説明を受けながら講義して頂きました。
基本となる読影方法を教えて頂き、以前の画像を見直すとともに今後はより画像から患者様の状態を把握できるように努めていきたいと思います。
今回は治療技術ではなく、手術方法の理解や画像の読影など普段の治療の基礎となる部分が多くあり、改めて基礎分野の大切さに気付くことが出来ました。
今後も患者様のよりよい治療につながるように、勉強会など積極的に参加していきたいと思います。
阪田整形外科リハビリクリニック 理学療法士 古賀田 万典