院内研修会
2016.06.24
6月15日に「関節リウマチ」のテーマで院内研修会を実施しました。
その病因では遺伝子的要因が重要で、それに喫煙とか歯周病などの環境要因が作用し、発症するようです。
リウマチは全身性の炎症性疾患であり、貧血や微熱、倦怠感、体重減少などを伴うことも多く、抑うつ状態にもなりやすいことを研修しました。
関節症状では手指の第2関節から発症することが多く、変形性関節症とは触診で鑑別できることを学習しました。
診断ではX線変化が出る前に診断することが重要で、診断を確定する時期、早期の治療方法が大きく予後を左右することを知りました。