ワンポイント
2014.11.12
11月12日に、「スポーツと腰痛」というテーマについて、院内研修会で勉強しました。
皆様にも知っていただきたいポイントがございましたので、ご紹介いたします。
腰痛は国民の有する最も頻度の高い症状である。
非特異的腰痛:腰痛が腰部に起因するが、下肢に神経障害がなく、
重篤な基礎疾患も有しない病態と定義される。
治療には、安静と外固定、薬物治療、運動療法がある。
運動療法:特に脊柱、股関節の可動性と脊柱・骨盤・下肢の安定性の獲得が重要。
☆可動性
1脊柱の屈伸展方向、側屈方向への可動性の獲得
2股関節の可動性の獲得
☆安定性
腹横筋、多裂筋などのローカル筋の安定性獲得
体幹を安定させる運動を紹介します。