院内研修会
2014.11.12
11月12日に院内研修会を実施しました。テーマは「スポーツと腰痛」で、札幌医科大学教授の山下俊彦先生の講演の内容をもとに研修しました。腰痛では、下肢に神経障害がなく、重篤な基礎疾患を有しない非特異的腰痛が多く、その発生源の多くは傍脊柱筋、椎間関節、仙腸関節であり、その治療、予防のためには運動療法が重要であることを学習しました。腰椎分離では、厳密に固定して治療が必要な症例の基準を研修しました。最後に、理学療法士の中谷先生から、脊柱、股関節の可動性の獲得、脊柱の安定性の獲得のための重要な運動の仕方を研修しました。